「木造門型フレーム」とは、その名のとおり、柱と梁を組み合わせ、門のような形状をした建築用耐力フレームです。木質フレームの自然な風合いを活かしながら、独自の内部設計によって驚異的な強度を実現。天井まで広がる大開口リビングや、柱や間仕切りのない大空間の室内など、自由でダイナミックな空間づくりが実現できます。
 また、耐震補強としても絶大な効果を発揮することから、木造建築を中心に新築・リフォームを問わず、「木造門型フレーム」を採用する住宅が増えています。


直接基礎アンカーボルトと接合された柱脚ボックス部分は、強靭で信頼性の高い柱脚構造を提供し、耐力壁に代わるフレーム強度を実現しています。
(写真1・2)


フレームの柱と梁の接合部分は、せん断プレート部分と特殊丸棒金物がそれぞれドリフトピンで固定され耐力壁に代わるフレーム強度を実現しています。
(写真3)


フレーム間およびフレームを在来部と接合する横架材は専用金物を用いることによって金物どうしの干渉を防ぐのと同時に現場での作業時間を大幅に短縮します。
(写真4:横架材の接合金物や接合方法も数種類に対応しています)

国土交通省の指定認定期間である(材)日本建築総合試験所が大臣の定める評価方法に基づく耐力フレームの実大実験ですでに検証済み。
門型フレームは1フレーム当りの水平耐力を壁倍率に換算すると、スパン6m以内で6.6倍、10m以内で5.9倍の耐力を証明するなど、卓越した安全性を証明しています。
一棟一棟それぞれに、建物全体に対して建築基準法施工令第82条に示す許容応力度設計法に基づく構造計算を行い、強度と安全性を検証。
万全の体制で、安全で信頼される住宅を供給いたします。

コンクリートや鉄筋住宅と同じ設計なのに木のぬくもりが伝わる住まい。ベースは木造建築だから、日本の自然と環境にぴったり合った住まいが実現できます。また門型フレームと在来木造工法を組み合わせることでコストパフォーマンスにも優れた住まいを実現しています。
これまでの自由設計には不自由な点もありました。入居時にぴったりとした間取りでも将来、家族構成やライフスタイルが変わってしまい、暮らしに住まいが合わなくなってしまうことです。門型フレームを使った居室は、間取り変更ができるため、建てた後も自由な住まいを実現しています。
たとえば、一方向の壁全体の床から天井まで届く大開口部や柱のないワンフロアの大空間など木造工法では考えられなかった住まいが実現できる門型フレーム。たとえば南面からたっぷりの採光、庭と一体となったひろびろリビングをはじめ高天井、吹き抜け、ビルトインガレージまで思い描く自由な夢の空間を可能にしています。
二間続きの和室がある和風住宅プラン、親世帯と子世帯の暮らしを独立させた二世帯同居プラン、ビルトインガレージの狭小敷地対応プランなど、伝統に受け継がれたジャパニーズスタイルからモダンスタイルまで、門型フレームが全く新しい発想の住まいを築きます。

【仕様】


項目
小フレーム
中フレーム
大フレーム
許容スパン
6m
6m
8m

105×180mm

120×300mm

120×300mm

105×330mm
120×360mm
120×450mm
壁倍率換算
2.65倍
6.6倍
9.03倍
壁強さ倍率換算
0.86kN/m
2.15kN/m
2.21kN/m

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