制震TRCダンパー
熊本地震、東日本大震災の揺れにも耐えた
繰り返す地震対策に
繰り返す地震の揺れには耐震+「制振」が効果的! 「TRCダンパー」は、新築・リフォームどちらにもご利用いただける制震ダンパーです。内部の“特殊減衰ゴム”が伸び縮みすることで、地震エネルギーを熱エネルギーへ変換し揺れを吸収します。解析もお気軽にご相談下さい!
1分で分かる 耐震と制震の違い
TRCダンパーの特徴
1.揺れを吸収し建物の変形を抑える
制震TRCダンパーは平成28年熊本地震や東日本大震災でも効果を実証。震度6強の地震で、水平変位を最大50%減少可能です。
2.メンテナンスフリー
制震TRCダンパーは60年相当の耐久性を確認しています。経年変化が非常に小さく耐久性も充分です。
3.施工方法は筋かいとほぼ同じ。特別な技術・工具は不要
1人で持ち運べる重さなので施工も現場での運搬も簡単です。(総重量18kg、ダンパー部約9kg)
4.制震効果を見える化する「解析」を無料で承ります
必要書類をいただきましたら弊社にて配置位置を図面に落とし込んだ解析書を発行いたします。解析費用は無料ですのでお気軽にご相談ください。
平成28年熊本地震では「震度7」の地震が2度発生するなど、繰り返す地震への備えが求められています。そうした繰り返しの揺れには耐震+「制震」の補強が効果的です。
国土交通大臣認定「壁倍率」取得 | FRM-0372(壁倍率 1.3) |
(一財)日本建築防災協会 評価番号 | DPA-住技-28-3(壁基準耐力3.3) |
※TRC-30Aを階高が2,730未満の住宅に施工した場合
評価書、設計・施工マニュアル等
施工動画(6分9秒)
お施主様向けご紹介動画(2分48秒)
ご発注の流れ(解析のお申込み)
STEP2
ご発注
解析書の本数など確認の上、ご発注ください。
TRCダンパー解析お申込みフォーム
よくある質問と回答
Q1
ダンパーの耐久性は?
A1
特殊粘弾性ゴムの劣化促進試験により、60年以上経過相当においても材料特性の変化は非常に少ないことを確認しています。
Q2
設置数は?
A2
筋かいと同様に外周や間仕切り壁内へ設置となります。設置数は建物の大きさにもよりますが、4本が標準的な本数となります。詳しくは解析をご依頼下さい。
Q3
設置によって、具体的な効果は?
A3
制震性能はダンパーの設置台数や建物の構造、対象とする地震の大きさなどに影響されますので一概には言えませんが、TRCダンパーを設置することで揺れを最大50%程度低減することが期待できます。
Q4
家が火事になった場合、溶けたり燃えたりしませんか?
A4
隣家の火災を考える場合、壁体内(外壁内部側の空間)温度が何度くらいになるかが問題となります。高減衰ダンパーの着火点は350℃くらいです。ダンパー付近にある内壁枠の木材の着火点は260℃ですので、その温度より高く問題ないと考えています。
Q5
耐熱温度は何度ですか?
A5
100℃×30分程度の熱を受けた場合まで、ダンパーの性能低下はほとんど無いことを確認しています。
Q6
ダンパーの鉄の部分に錆は発生しませんか?
A6
鉄部の表面処理には、一般的に使用されている三価クロメート電気亜鉛めっき処理、もしくはカチオン電着塗装を施しますので問題はありません。